竹の世界

一昔前までは「生活必需品」だった竹。しかし今は各地で蔓延り、嫌われ者になった竹。このブログは、竹好きの若造による、竹の世界の再発見記。

枯れ竹を拾ってみたとき...

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これを見て何を思いますか?

 

まあ人によって様々でしょう。

 

1、竹屋さんが見ると、古びた竹の稈の一部ですね。

2、虫屋さんが見ると、竹につくカマキリの卵塊ですね。

とかでしょうか。

 

もっとマニアックに、

3、マダケかハチク(マダケ属のタケ)の稈の節部ですね。

4、ハラビロカマキリの卵塊ですね。

と思うのかもしれません。

 

最近の私なら、ドヤ顔で「3」を思い口に出すと思います。

この現象は大丈夫なのか?というのがこの投稿のメインメッセージです。

 

 

最近、あまりに竹竹しており(*1)、虫にはあまり気を留めていなかったのですが、

まる1週間寝込んでおり竹について考えなかったので、

久々に竹林の中に入った時にふと見つけた時、「2と3」を同程度に思ったのでした。

 

これは私的には結構衝撃的な感覚でして、

どうしてだろう?と思った時、

それは一旦新鮮な頭になったからなのだろうな思ったのでした。

 

 

 

1つのことに尖るのは成長の過程でとても大事な要素だと思っているのですが、

やっぱバランスも持って自然を見るのも大事だなーと

かなり久々に感じた感覚でしたので記録したいと思い、投稿しました。

 

 

 

そうそう。

一応虫好きでもあったので、いずれは「竹と虫」というあまり注目されていない方面を紹介してもいいかもしれません。

竹林は一般に虫など他の生き物が少ない(生物多様性が低い)環境になっている、

全然いないと言い切る声もあるんですが、

知る人ぞ知る、それなりにいますのでネタはあると思っています。

 

ただし、先に誰かがはじめた場合はやりません (笑)

 

(*1 竹竹とは、事あるたびに竹のことばかりを考えていること。)